わかりやすく解説!高等職業訓練促進給付金の支給日と流れ

わかりやすく解説!高等職業訓練促進給付金の支給日と流れ
ひより
この記事を書いた人
2歳児を育てるシングルマザー

いつお金がもらえるの?

どんな流れで
申請すればいいの?

高等職業訓練促進給付金を考えたとき、そんな不安を感じるシングルマザーの方は多いのではないでしょうか。

この記事では、支給日・手続きの流れ・提出書類まで、実際の体験談を踏まえてわかりやすく解説しています。

目次

入学金は自己負担?!

高等職業訓練促進給付金以外の入学金は自己負担?!

高等職業訓練促進給付金を検討するとき、最初に気になるのが「入学金は給付金でまかなえるの?」という疑問です。

結論から言うと、当時入学金に対して直接支給される給付金はありませんでした。

高等職業訓練促進給付金は、あくまで資格取得期間中の生活費を補填することが目的の制度です。

そのため、

  • 入学金
  • 教材費
  • 初期費用

といった入学時に大きくかかるお金は、原則として自己負担になります。

入学金が準備できない時は?

入学金が準備できない時は?

自己負担って言っても、
すぐには準備できない…。

シングルマザーにとって入学金の準備は、とても大きな悩みですよね。

そんなときでも選択肢は、こちらの3つの方法です。

ひとり親向けの貸付制度を利用する

それが、償還免除付のひとり親家庭高等職業訓練促進資金貸付というもの。

卒業後、取った資格を活かして5年間就労を継続すると償還が免除になるという入学金の工面が難しい方にぴったりの制度です。

ただし、貸付を受けるまでに1ヶ月以上かかるなど、自治体によって異なる点もあります。

気になる方は、ぜひお住まいの自治体に問い合わせてみましょう。

ローンを組む

国の教育ローンや学校が独自で取り扱っているローンを利用する人もいます。

即時にまとまったお金が用意できる反面、金利や返済負担は大きい傾向にあるので勢いで申し込まず、慎重に考える必要があります。

▶︎ 教育一般貸付(国の教育ローン)について

両親・親族に借りる

頼れる場合は、家族に一時的に借りるという選択もあります。

精神的な負担はありますが、金銭的な条件だけで見ると「利息を免除してもらえる」など現実的な方法でもあります。

私は両親から
借りました。

受講料は戻ってくる場合もある

入学金そのものは給付されませんが、受講料については条件を満たせば戻ってくる制度があります。

  • 一般教育訓練給付金
  • 専門実践教育訓練給付金
  • 特定一般教育訓練給付金
  • 自立支援教育訓練給付金

これらは、対象講座を修了することで受講料の最大80%が支給される制度です。

ただし、注意点として

  • 対象講座に指定されているか
  • 事前申請をしているか

など細かい条件もあるため、必ず学校・自治体・ハローワークで事前に確認をしてください。

このあたりの詳しい体験談は、別記事で詳しく紹介しています。

高等職業訓練促進給付金はいくらもらえるの?

高等職業訓練促進給付金はいくらもらえるの?

高等職業訓練促進給付金の支給額、実は一律ではありません。

実は、前年の収入をもとに計算される住民税の課税状況(課税か・非課税か)によって支給額が異なるんです。

住民税非課税世帯の場合

住民税が非課税となっている世帯は、▶ 月額 100,000円 を受け取ることができます。

子どもを育てながら資格取得に集中しなければならないシングルマザーにとって、この金額は生活を支える大きな助けになってくれます。

住民税課税世帯の場合

一方で、住民税が課税されている世帯(ただし一定の収入以下の場合)は、▶ 月額 70,500円 が支給されます。

「課税されている=もらえない」というわけではないので、ここで諦めてしまう必要はありません。

毎年8月の現況届で
変更になる場合もあるよ!

自分がいくらもらえるか確認する方法

いくらもらえるか知りたい方は、次の方法で簡単に確認できます。

  • 市役所で「住民税課税証明書」を取得する
  • マイナポータルで確認する

市役所で発行する場合、手数料は300円程度。

マイナポータルを利用する場合は、手数料が無料。

自宅で手軽にチェックできるので、マイナンバーカードを持っている方はマイナポータルでの確認がおすすめです。

これから申請を考えている方は、ぜひ一度ご自身の課税状況をチェックしてみてくださいね。

最後の12ヶ月は受給額が変わる?!

高等職業訓練促進給付金には、もう一つ知っておきたい大切なポイントがあります。

それが、受給期間の「最後の12ヶ月」は、給付額が増額されるという点です。

  • 住民税非課税世帯|月額140,000円
  • 住民税課税世帯|月額110,500円

つまり、通常の受給額に+40,000円が上乗せされるイメージです。

受講期間が1年の場合は、
最初からこの金額が適用されるよ!

高等職業訓練促進給付金はいつ振り込まれる?

高等職業訓練促進給付金の支給日

この項目では、初回支給日から毎月の支給日まで詳しく紹介していきます。

初回支給はいつ?

私のケースでは、こんな流れで支給されました。

step
月の途中で受講開始
step
翌月15日までに申請書を提出
step
翌月25日に初回支給

つまり、受講開始から実際に振り込まれるまで約2ヶ月かかっています。

この間は給付金が一切入らないため、生活費のやりくりが一番大変な時期でした。

特に入学直後は、

  • 授業に慣れる
  • 子供の預け先
  • 生活リズム調整

など環境の変化も重なるので、時間とお金の余裕を併せて持っておくことが大切です。

毎月の支給タイミング

初回支給後は、基本的に毎月決まったタイミングで振り込まれます。

私の場合は、月末に支給されることがほとんど。

年末などの銀行がお休みになる場合だけ、25日に支給されました。

支給日の朝9:00には、
入金が確認できたよ!

心配な方は毎月の申請書を提出する際、自治体の担当者に確認すると確実なのでおすすめです。

申請手続きの流れを徹底解説

高等職業訓練促進給付金|申請手続きの流れを徹底解説

事前相談

まずは学校に相談する

  • 受けたい講座は給付金の対象か
  • 併用できる制度はあるか

をそれぞれ確認していきます。

そして利用できることが分かったら、入学にかかる費用の確認や学校の内容がわかるパンフレットをもらっておきましょう。

パンフレットは、
面談でも使うよ!

次に自治体に相談する

自治体(市役所・福祉課など)に「高等職業訓練促進給付金について」問い合わせます。

すると面談の日程を組んでもらえるので、予定を合わせておきましょう。

私の場合、
電話で予定を組んだよ!

申請から審査までの流れ

面談を受ける

私の場合、2人の職員さんと対面での面談がありました。

聞かれた内容は主に、

  • 受けたい講座の内容
  • 現在の収入状況
  • 修了後、どうやって仕事につなげるか

そんな私ですが、実はこの面談で一度落ちています。

泣きながら帰ったのが
今ではいい思い出に!

▶︎ 面談に一度落ちた私の体験談はこちら

承認後の流れ

入学のタイミングにもよりますが、私の場合は以下の流れでした。

  • 毎月提出する申請書が郵送で届く
  • 面談の翌月に受講開始
  • 申請から約2ヶ月で初回支給

「思ったより時間がかかるな…」というのが正直な気持ち、だからこそ早めの相談・早めの準備がとっても重要になってきます。

申請に必要な書類一覧

ここでは申請時に必要な書類と毎月申請に必要な書類、さらに隔月で提出する書類まで全てを紹介しています。

こんな書類が必要です!

申請時の必要書類は?

書類不備があると、支給が遅れる可能性があるので「できるだけ早く申請したい!」というママはチェックリストを作って忘れないようにしましょう。

毎月提出する書類は?

毎月15日までに提出する書類は、「高等職業訓練促進給付申請書のみ」です。

面談の後、
郵送で届いた書類だよ!

ただし、このほかにも隔月で提出する申請書類があるんです。

在学証明書はいつ提出する?

それがこちらの在学証明書と単位証明書。

  • 在学証明書:3ヶ月に1度
  • 単位証明書:6ヶ月に1度

それぞれの周期で提出する必要があるので、学校側との連携が不可欠となります。

オンライン通学の場合、郵送自体に時間がかかったり書類の準備に時間がかかる場合もあるので、事前に申請方法などを確認しておくと安心です。

事前のカウンセリングなどで
聞いてみよう!

よくある質問|Q&A

高等職業訓練促進給付金のよくある質問|Q&A

ここでは、よく質問をいただく内容をまとめて紹介してきます。

実体験をもとに回答しておりますが、自治体によって異なることが多いので参考までにご覧ください。

自治体ごとにはどんな違いがあるの?

対象となる講座の違いが大きいですね。

途中で受講をやめたら?

高等職業訓練促進給付金については支給がストップするでしょう。
受講をやめた旨を担当者に伝える必要があります。

申請が通らないこともあるの?

はい。実際に私も1度通りませんでした。

パート収入があっても大丈夫?

はい。勤務時間などの条件によって異なります。

どこに相談したらいいの?

学校・市役所・福祉窓口などで相談ができます。

まとめ|まずは学校に相談してみよう!

まとめ|まずは学校に相談してみよう!

高等職業訓練促進給付金は、シングルマザーが資格取得を目指す上でとても心強い制度です。

ただし、

  • 入学金は自己負担
  • 手続きや書類が多い
  • 支給は1ヶ月後の月末

といった注意すべき点もいくつかありました。

だからこそ大切なのは、「一人で抱え込まないこと」まずは学校に相談し、次に自治体へ問い合わせる。

まずは気軽に相談してみよう!

この順番を守るだけでも、無駄な遠回りを減らすことができます。

この記事が、「一歩踏み出すきっかけ」になれていたら嬉しいです。

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